その休日の過ごし方、疲れとれてますか?
昨年から今年にかけては暖冬でしたが、週によっては一気に寒くなり、寒暖差が激しいと感じた方もいるのではないでしょうか。
また季節の変わり目という事もあり、自律神経の乱れを感じる方も多いかと思います。
そんな中で毎日生活していると、どんどん溜まっていく「疲労」。
休みの日くらいは朝から部屋でゴロゴロ、なんて方も多いでしょう。
そんな訳で、今回は
「休日に動いてないのに疲れが取れない」
その理由をあげていきます。
ざっくり言うと以下の3つがポイントです。
①自律神経の切り替え
②どんな体勢でも筋肉は働いている
③エネルギーの循環
1 自律神経の切り替え
人は日中にじっとしていると、交感神経と副交感神経の切り替えがうまく行えず、結果として夜に
眠れず夜更かししてしまったり、疲れがしっかり取れなかったりします。
日中に動くからこそ、夜に体は回復を促すのです。
また、起きて横になっている場合は脳が起きており、スマホなどを触っていると目も疲れてきます。
2 どんな体勢でも筋肉は働いている
例として「休憩中に座って休む」こんなケースは多いと思います。
ですが、そもそもデスクワークでずっと座りっぱなしの人も疲れていませんか?
立っている人が座ると楽ですよね?
それは立っている間に使っている筋肉が座ることによって休まるからです。
では、座りっぱなしの人が疲れる原因は、、、
座っている間に使われてる筋肉が疲れるからです。
同じ理由で、寝たきりの人にも同じ事が言えます。
よく入院してて「腰が痛くなった」という話を聞いたことありませんか?
つまり、休んでるつもりでも同じ筋肉をずっと使ってると疲れてきてしまいます。
さらに横になっていると疲れる理由が3番になります。
3 エネルギーの循環
人間は栄養も酸素も血液によって全身に巡らせて、同時に疲労物質を全身から集め体の外に排出しています。
また体を動かす事により、全身の筋肉をバランスよく動かす事により体にかかる負担を分散させる事ができます。
また筋肉だけでなく、脳や目も栄養や酸素が不足すると作業効率も下がり、循環が悪くなると回復も遅くなります。
まとめ
これらの事は「積極的休養」と呼ばれ、昔からスポーツ医学では当たり前とされており、アスリートなどが取り入れ、最近の運動ブームにより多くの方も取り入れるようになりました。
しかし、「休みの日くらいは、、、」という方は多いです。
なので、以上の3点を踏まえた上で少しでも体を動かして行くことをおすすめします。
まずは、
①朝起きたら大きく背伸びと軽いストレッチ
②寝る前に静的ストレッチでリラックス
③起きたらコップ一杯の水で体内から準備運動
④気づいたら深呼吸
最後に
いかがでしたでしょうか。
2月は1番寒い時期なのと同時に、季節の変わり目となります。
毎日を楽しく健康に過ごすためにも、「積極的休養」
をぜひ取り入れてみてください。
また、「もみの手池袋」では皆様のカラダのケアをお手伝いさせていただいております。
ぜひ、ご活用ください。
→毎月5日に更新して行きたいと思いますのでご愛読よろしくお願いいたします。