姿勢改善トレーニング
コロナの影響もありリモートワークが増え運動不足やデスクワークによる姿勢の悪さから腰痛、肩こりなど様々な身体の不調に悩んでいる方は多いと思います。
そこで今回は姿勢のお話をしたいと思います。
良い姿勢とはどのような姿勢なのか?
正しい姿勢にしているつもりだが合っているかわからない方は多いと。
そこでまず正しい姿勢を体感してみましょう。
やり方は簡単で、壁に背中を向けて立ち、かかと・ふくらはぎ・お尻・肩・頭の5点を壁につけます。
普段の姿勢よりも、肩や頭がかなり後ろになって、違和感を感じたり、窮屈な感じがしたりするかもしれませんが
それが正しい姿勢の状態です。
違和感を感じたり、窮屈に感じる方は普段の姿勢が悪く、肩や頭が前になっていると考えられます。
良い姿勢を横から見ると、
「耳」━━━「肩」━━━「股関節」━━━「膝」━━━「くるぶし前方」
と一直線になっています。
これが腰椎・胸椎・頸椎が正しい位置にあり、脊椎がS字カーブを描いた状態です。
横からの姿勢は自分で見ることができませんのでスマホなどで誰かに撮ってもらうと確認できます。
はじめのうちは壁に背を向けて立った姿勢に慣れこの姿勢を覚えるこからはじめましょう
次に壁を使わずに正しい姿勢で立つには足元から考えていきます。
普段の立ち方と違う感覚があると思います。その違う感覚が体感として覚えるポイントになってきます。
まずは何度もチャレンジしてコツをつかむこと。慣れてくれば意識することなく自然とできるようになってきます。
①立っている床に目安となる直線を探します。フローリングの木目などです。足の人差指とかかとの中央を
合わせて置きます。
②親指の下、小指の下、かかとの中央の3点を意識(3点バランス)、足裏を床に均等につけます。
③体の重心を前後左右にと軽く動かしてながら力を抜きまっすぐになるポジションを探します。
この立ち方をすると内股になっているような感じや窮屈に感じる方がいると思いますがそっれは
普段O脚気味や骨盤が開いてる証拠です。
骨盤が開くとねこ背になりますので骨盤をたてて足元、膝、股関節からまっすぐにしていくと綺麗なラインになっていきます。
④両手を組んで頭上に挙げ、背伸びをします。
⑤おへその下に力入れ、少しへこますようなイメージでしめます。
頭の上から一本の糸でピンとつられているようなイメージを持ちます。
⑥目線はまっすぐ前を見て少しあごを引きます。
耳と肩のラインを揃え感覚的には頭の重さを一番感じないポジションを探してください。
そのポジションの感覚を体の覚えさせます。
頭が前に出ていると首に負担がかかり重く感じるどころか身体の様々な不調の原因になります。
まずは毎日意識をして立ち方を意識してください。
自然とできるまでには少し時間がかかりますが疲れにくい体が手に入ります。
ただし長年の姿勢不良から股関節まわりや肩甲骨まわりが硬くなってしまい正しい姿勢が
しにくい状態になっている方がたくさんおられます。このような方は意識の改善と筋肉の緊張の緩和をするこに
とにより良い結果が生まれやすいです。肩甲骨、股関節の可動域向上の為にまわりの
筋肉の硬結(筋肉が硬くなりしこりのような物)へのアプローチとストレッチを行います。
是非とも正しいポジションに体を置き最高の人生が送れるようチャレンジしていきましょう。
肩こり、腰痛でお悩みの方
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