足のむくみについて
足のむくみにお悩みの方は多いと思います。
特に女性の方に多いです。
今回はむくみについて少しお話をさせて頂きます。
むくみの原因として多いのが
①長時間立ちっぱなし、あるいは座りっぱなしだと、誰でもある程度足がむくんできます。足の筋肉には、静脈の血液を心臓の方に戻すポンプ機能が備わっていますが筋力が弱く、さらに運動不足だったりすると、ポンプ機能が不足して静脈血が足に滞りやすくなります。静脈もリンパ管と同じように、周辺組織から水分を回収しているので、静脈の循環が悪くなると、水分がたまってむくみが起こるのです。これを「起立性浮腫」といい、女性に多くみられます。
②加齢もむくみの一因になります。年をとると、筋力だけでなく、静脈やリンパ管の働きもだんだん衰え、むくみやすくなります(加齢性浮腫)
高齢者の場合、いすや車いすに座りっぱなしの時間が長いと、約80%の人に足のむくみが出るといわれています(廃用性浮腫)
これらのむくみは、手術や放射線治療をしたことのない人にもあらわれます。
③お酒を飲みすぎたり、塩分が高いものを食べ過ぎたりしても出やすくなります。
塩分を取ると水分を多く取り込む性質があるナトリウムとなって体内に運ばれ、同時に水分も多く取り血管内の水分量が多くなり、むくみやすくなります。
アルコールを飲むと摂取する水分量が増え、塩分が高いものを食べたりとむくみやすい環境を作り出します。
④食生活が悪く栄養状態が悪くてもむくみやすくなります。血液内の栄養が少なくなると血管内に水分を保つための力(浸透圧)が低下するので、水分を血管内に保っておくことが難しくなることがあります。そのため、血管の外に水分や塩分が増えむくみます。
⑤他にも何らかの病気で血管透過性(血管と血管外の物質の出入りのこと)が高くなり血管自体が血液を保っておくことが難しくなり、水分が血管外に出てしまいむくんだり
手術でリンパ節を取り除いたり、放射線治療によってリンパの流れが停滞することで引き起こされます。
どのように対策をすればよいか?
①食生活を整える
難しく考えず最初はたんぱく質、野菜を多めに取ること意識して
ジャンクフードは控えましょう。
②適度な運動
筋肉量の減少もむくみには関わってきます。適度な運動で筋肉を鍛えることで血流が改善され、むくみにくい身体を作りましょう。
③睡眠
睡眠は質、時間ともに重要になってきます。アルコールを飲むと寝る時間も短くなりますが質も悪くなりますのでほどほどにしましょう。
当店ではむくみに対して足全体に流れを良くする為に全身の状態をみて滞っている部分を正確に把握して全身の流れを良くしてむくみにアプローチしています。
足の疲れやむくみ、手のむくみ、顔のむくみにも
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